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インターネットのバミューダトライアングルを目指しています

ツイッターのアイコンが人間になっても、利用者は人間になれない

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少し前に、ツイッターのデフォルトアイコンが従来の卵イラストから人間のシルエットになったと話題になった。やたら卵アイコンの人にフォローされて「このアイコンすげー流行ってんだな」と思った日々は唐突に終わりを告げ、やたら人間のシルエットアイコンの人にフォローされて「この人は姿を映しちゃいけない人なのかな」と思う日々が始まった。

 

 

数年間ツイッターを利用してきて、自らの知能は衰える一方だと感じている。僕のタイムラインに流れてくるツイートは大別すると「お金欲しい」「むかつく上司殴りてえ」「おっぱい」の3種類であり、どれも読むたびに僕の脳細胞を一つ一つ丁寧に殺していく。それを食い止めるためにこのブログを毎日更新しようと決意したわけだが、今のところそれは完全に逆効果であることは言うまでもない。お金欲しい。

 

早く人間になりたい

結局ツイッターをはじめたての連中は、みんな妖怪人間なのだ。ツイッターのノリがわからず寒いツイートをしてしまうか、ひたすらリツイートを繰り返すだけのbotと化し、15人程度のリアル知り合いフォロワーにRTを表示させない設定を食らう妖怪だ。

卵から孵ったところで、姿を晒すことはできない。闇に隠れて生きるしかない。妖怪人間がどうすれば人間になれる設定だったかは忘れたが、デフォルトアイコンの方々には早く人間になってもらいたいものだと思っている。

 

かく言う僕とて、人間になれたわけではない。アイコンは人面犬ならぬ犬面人だが、その中身はキーボードで文字を打てる賢いチンパンジーくらいのものだ。ローマ字入力なのか、かな入力なのか、それはみなさんの想像にお任せします。

 

(所要時間20分。iPhoneからの投稿)

ネット上では"道行く人"になりたくない

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AとBの会話

A「ギターとか始めようと思っててさ。俺の趣味って今、スノボとかしかないし。あと将棋(笑)いやさ、名人がコンピュータと戦って、負けたんだよ。」

B「将棋っていえばさ、羽生善治のライバルだった人の映画、観たいって思ってたんだわ。」

A「3月のライオン?」

B「いや、それは神木隆之介っしょ。じゃなくて、えーと名前なんだっけ。小雪の旦那が主演の。デスノートでL役やってた人。」

A「松山ケンイチ。」

B「そうそう!なんか役作りですげー太っててさ。役者ってすげーなって思って。」

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1本だけ異常に太く長く伸びる眉毛、その行き先

顔の印象を変えるというのは、簡単なようで簡単ではない。まぶたや鼻にメスを入れるか、メガネという禁断の果実に手を出すか、髪型を変えてお茶を濁すか。

そこで人類は「いやとりあえず眉毛いじったらええやん」と、その叡智によって解決策を見出したのだ。

 

しかし、人によっては眉毛の中の反乱分子、1本だけ異常に太く長く伸びる眉毛というものが存在する。

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こいつは何のために、自分だけどこまでも伸びようとするのかを考える。

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DQN、他人のこと信用しすぎ問題

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千葉駅前の飲み屋やファーストフード店が立ち並ぶ通り。狭い道路をクラクションを鳴らしながら爆走する車と遭遇したことは一度や二度ではありません。もちろん車高は極端に低いし、ヘンテコなクラブミュージックみたいな音楽を周囲に響かせている。車内には「生まれたときからバカでござんす」みたいな顔したDQN。ああ、なんて幸せな光景でしょう。神よ、いらっしゃるなら的確に、ピンポイントに、DQNのみをめがけて隕石を落としてください。ヨボヨボのおじいちゃんが歩いていても、周りを見ていなさそうな子どもが走り回っていても、DQNがアクセルを緩めることはありません。「どれだけスピードを出しても、必ず避けてくれる」DQNは通行人に対して絶対的な信頼を寄せています。

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