SHISHAMOのブスと付き合う夢を見て好きになってしまった

もうタイトルが全てであって、ツイッターで書いても115文字も余るのだけど、俺の話を聞いてくれ。昨日の話だ。Googleで検索するとサジェストに「ブス」と出てきがちなバンドの筆頭、SHISHAMO。そのブスと付き合う夢を見た。見てしまった。見てはいけないものを見てしまった。自分のことが信じられなくなった。

人の容姿を蔑む奴ってサイテー！と、普通の人は思うだろう。俺もそう思う。だからSHISHAMOの3人のうち誰と付き合う夢を見たのか、すなわち誰をブスだと言っているのかは伏せる。俺にもそれくらいの良識はある。
しかし、このブログを書かないという選択肢を選べるほどの良識はない。だってみんなに聞いてほしいんだもん。俺とSHISHAMOの熱い夜の話を…………

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SHISHAMO3人ともブスじゃねえかと思ったあんたこそ、心がドブ色に染まっているよ。 

俺とSHISHAMOの逃避行

まず夢の設定からいこう。制服を着ていたので俺もSHISHAMOも学生だ。そんでマフィアに追われている。俺の両親が死に際に託してきたディスクに、日本という国家を揺るがすようなとんでもないデータが入っているからだ。何のデータだかは知らない。きっと、本当に勝てる競馬必勝法とかだろう。巷に出回ってるのは全部インチキだから。このディスクに入ってるのだけが本物だから。

ラッキースケベ（この場合全くラッキーではない）なども挟みつつ、街中でも平気で発泡してくるマフィアから逃げながら、絆を深めていく我々。映画でも漫画でも昔からよくあるパターン。ベタにカーチェイスとかしちゃう。免許持ってないけど。夢なのでマフィアに捕まる前に警察に捕まるなんてことはありません。俺とSHISHAMO以外はただのモブだから。夢だから。

ところで、不安や恐怖を強く感じると、異性への恋愛感情に発展することが多いんだと。吊り橋理論ってやつ。出会って五秒で殺されかけて急激に親密になる俺とSHISHAMO。死んだと思っていた両親との再会というこれまたベタなイベントが起こり、いろんなことがウヤムヤなままにマフィアは壊滅。日常へと戻った我々は、晴れて付き合うこととなった。おめでとう。

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デートとか、AとかBとかすっ飛ばしてベッドシーンになったところで、iPhoneのアラームが鳴った。朝だ。俺とSHISHAMOの楽しい時間は終わりを告げた。俺の隣にSHISHAMOはいない。嬉しいのか寂しいのか、複雑な気持ちだ。

俺は彼女たちのCDも持っていないしライブを見たこともない。なぜ、こんな夢を見てしまったんだろう……

思い当たるフシがあった。

チャットモンチーがSHISHAMOより秀でてる部分、どこだかわかるだろ？

昨日の飲み会でかなり酔っ払った末に「SHISHAMOはブスだからチャットモンチーにはなれない」って話をしたからだ。

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女性3人（チャットモンチーはドラムが抜けて2人）のスリーピースバンドがロキノンミュージックやってるだけで、SHISHAMOとチャットモンチーは全く違うバンドだ。何が、ということをここで説明するつもりはない。見ればわかる。全く違う。全く違う。だからチャットモンチーにはなれないのだという理論を喚き散らしていた記憶が、かすかにある。

それならなぜ俺は、チャットモンチーと付き合う夢を見れなかったのだろうか。酒の席とはいえ、人の容姿をけなした罰だろうか。神は死んだのだろうか。懺悔しなくてはならない。ごめんSHISHAMO。正直、夢を見てから君たちのことが可愛く見えてきたし、好きになってきた。この夢はそういうスタンド攻撃だったのかな。すっかり恋をしてしまったよ。

TSUTAYAに行って、SHISHAMOの棚にあるCDを全部借りようと思う

そしてついでにスーパーカーとかGO!GO!7188とかBase Ball Bearも借りるよ。Kiroroとか0930とか花＊花はさすがに借りないことにするよ。「おい！！！ベボベをこのカテゴリに入れるなよ！！！関根タソは可愛いだろうが！！！」って関根タソブス派と関根タソ可愛い派の戦争が起こったりするかもしれないね。ちなみに俺は関根タソ可愛い派です。

でも最後に言わせておくれ。俺がサジェストブス系バンドで一番好きなのは、フーバーオーバーだってことを。

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ボーカルの岩沢正美は天才である。衣装もわけのわからないダサさで最高だ。復活してくれ。

 ちなみに、この記事の一番上にある画像はししゃもではなくめざしです。お読みいただきありがとうございました。

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